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枕の形
一般的な形の枕は、素材をそのまま袋に詰め込んだものであり、中心部ほどボリュームがあるのが特徴です。そもそもオーダーメイドの枕や安眠枕などは、この一般的な枕に対する反省から生まれて来たものですので、その形は一般的な枕とは違うのが当然です。
ここでは、一般的な枕のタイプの他にどんなタイプのものがあるのかを見ていきたいと思います。枕の真ん中にくぼみがあるタイプはドーナツ型などと呼ばれています。くぼんだ部分に頭がすっぽりと収まるので、安定感があります。
枕を横から見ると波打っているような形になっているタイプはウェーブ型や波形タイプと呼ばれています。低反発枕に多くみられる形で、首元の部分をしっかりとサポートしてくれます。波の高い方が手前になります。
ハート型タイプも低反発枕に多くみられます。首元の部分のボリュームが抑えられているため、首への負担を最小限に抑えています。ユニット分割タイプは枕の中の素材が偏らないように、いくつかのユニットによって仕切られているものです。ユニットごとに素材や分量を調節することで、使用する人にあった形にすることができます。
上記で挙げた特殊な形すべてに共通するのが、首のあたりが少し高くなっている構造だということです。これが人間工学的によいと言われていますが、逆に首に強い刺激を感じるようですと、首が痛くなったり頭痛になったりします。要は適度に首をサポートできる構造がベストですが、この首のラインも人それぞれです。やはり、実際に寝てみたときの第一印象が大切だと思います。
枕のオーダーメイド